北海道の風情の一つとして、夏の札幌の大通り公園を歩くと、
美味しそうな匂いにつられて焼きトウキビ(トウモロコシ)を買う観光客が
目をひきます。
とうきびやじゃがいもなどが、所狭しとワゴンで売られているのです。
他にも、北海道を代表する食べ物は、数多くあります。
果物では、夏はスイカやメロンなど、秋にはリンゴ、ブドウなど。
道内各地の国道沿いで農家の生産者が直売している新鮮な果物や
野菜は、値段も安くて美味しいものが山積みにされています。
北海道の特産物として、少し値段は高いのですが夕張メロンは
赤肉で糖度が高く、是非一度は食べてみたい絶品です。
旭川に近い当麻町のでんすけスイカも全国的にも高く評価されています。
当麻町は、お米でも道内一の美味しさを誇る「当麻米」の産地でも
あります。
麺類では札幌の味噌ラーメン、函館の塩ラーメン、旭川は醤油ラーメンが
お勧めです。
また幌加内や新得そばも一度は食べてみたい北海道の味です。
最近の健康ブームで脚光を浴びているジンギスカンも北海道の
特産品の一つと言えるでしょう。

北海道の名産品・特産品・お土産
●北海道の食べ物で有名なものをご紹介します。
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★カニ(オホーツクのカニ)
北海道土産の王様。一年中獲れたてが手に入りますがやはり旬が美味。
タラバガニは稚内では1~3月、道内では5~10月、
花咲ガニは9月~11月が旬。毛ガニは年中食べられます。
★ラーメン
北海道はラーメン天国ともいえます。
札幌・函館・旭川を始め、どこに行っても質の高いラーメンを食べることが
できます。
一般的に札幌は味噌・函館の塩・旭川の醤油ラーメンが有名ですが、
私の住む旭川でも味噌ラーメンの美味しいところ、塩ラーメンの
美味しいところ、そして醤油ラーメンの得意なお店と色々あります。
独断と偏見で、個人的に私の大好きなラーメンのお店をご紹介します。
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●旭川の末広にある光林坊天下一品の黒味噌しょうがラーメンが
お勧め!妻と何度も食べに行った光林坊です。こってり味の辛口で、しょうがの風味が
何ともい えないコクを出しています。実は、ラーメンにはこだわりを持っている
私の愛妻のNO1のお勧めです。 |
●旭川 さいじょうの伝説の塩ラーメン 大雪山の水を使って作ったスープを旭川より
直送。もちろん麺も水にこだわった中太の
ややちぢれ麺。どんぶりには、美人になる、健康になると
言われる遠赤外線放出特性の天然鉱石
「ブラックシリカ」を使用。
食材だけでなく器にもこだわった一品。あっさり味の塩ラーメンは、何度食べても
飽きません。 |
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●旭川 蜂谷(はちや)
旭川を代表する濃厚ラーメン「蜂谷」は、
創業22年を誇り旭川でも群を抜く老舗の
ラーメン店です。蜂谷のスープの取り方は個性的で、
豚骨で1番、2番だしを取り、鯵(あじ)の
煮干しで1番だし2番だしを取ります。この4つのだしを冷やして合わせると、
他では味わえないあっさりした中にもコクの
あるスープに仕上がります。チャーシューの残った脂身とラードに
かくし味のカツオだしをたらし、鍋で焦がした
「焦がしラード」の浮いたスープが特徴です。 |
★海の幸
紅鮭・ホタテ・ウニ・いくら
世界三大漁場の一つとして知られているオホーツク海に面し、自然の
良港を有するという天与の条件に恵まれた紋別港で水揚げされた物。
★北海道の海に幸 燻製
北海道の海の幸ニシン・ホタテ・鮭を燻製でお届け
★ジンギスカン
ジンギスカン鍋の名付け親は、1912年に満州鉄道に入った駒井徳三
というのが定説らしい。
「成吉思汗料理物語り」によると、駒井はのちに満州国総務長官となる
が、札幌で生まれた長女が「蒙古草原、羊群、義経のイメージ、
それにリズム感、とくに父は名前をつけることが大好き」と語っている。
草原の武将のイメージの連想から、日本の羊肉料理に『ジンギスカン』の
名を冠したといわれる。
●帯広の豚丼(ぱんちょう)豚丼で有名な帯広。
中でも行列の出来るお店としても有名な、
ぱんちょうの豚丼は一度は食べてみたい
一品です。
帯広駅北口前の東西の通りに面した、
豚丼専門店「ぱんちょう」をお勧めします。
特徴は炭火で焼いた厚めの柔らかいお肉
と甘辛のたれ。
これぞ豚丼!と唸ることでしょう。
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★夕張メロン
豊かな芳香、果肉のとろける甘さが人気の夕張メロン。
★ジャガイモ
全国のジャガイモの約半数を生産しているのが北海道。
ゆでた男爵イモにバターをつけて食べるのが最高です。
★グリーンアスパラ
採れたてのグリーンアスパラの甘みとしゃきしゃきとした歯ごたえは、
何ともいえません。茹でても炒めても良し。
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★幌加内そば数量限定の十割りそばは、一度食べると
他のそばは食べられなくなるほど美味です。幌加内町は北海道の中央部から少し
北寄りに位置する、そばの大生産地です。
勿論、そばの生産量は日本一です。毎年9月に二日間行われる「幌加内町
新そば祭り」には、全道各地から3万人
以上のそばのファンが集まります。 |
★ホッケ
旬は秋で、脂の乗ったおいしいところをいただきます。
お土産には、新鮮な一夜干がおすすめです。
★とうもろこし
ぷっくりと大粒で、噛むと甘さが口に広がる。
★白いとうもろこし「ピュアホワイト」
スイートコーンと言えば、黄色い粒の「イエロー種」や
黄色と白色の粒の「バイカラー種」が一般的ですが、
ピュアホワイトはその名の通りに白い粒の「ホワイト種」のスイートコーン
です。新鮮な「ピュアホワイト」は生で食べるのが1番!
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★スープカレーの「メディスンマン」※札幌で行列の出来るスープカレー屋
さんをご紹介します。「メディスンマン」とは、ネイティブ
アメリカンの部族で、聖なる力を使い
治癒させる薬術師のこと。お勧めは、何と言ってもチキンカレー。
ボイルしたあとに、表面をカリカリに
焼いているチキンが絶品で、スープに
香ばしさが加わり、スープカレーの
おいしさがさらに引き出され、
食べた人はとりこになってしまうほど。チキンだけではなく、いっしょに入って
いる野菜もナスやブロッコリーなど
種類が多いのもウレシイ。 |
★松前漬
イカとこんぶの細切り、カズノコと、いずれも松前地方の名産物ばかりを
素材にしています。
あたたかいごはんにも、酒の肴にもぴったりの松前漬は
お土産にも喜ばれます。
★石狩鍋
石狩川沿岸地方の郷土料理。
頭や骨つきの身を大ぶりに切り、とうふ、こんにゃく、ダイコン、
ニンジンなどと一緒に、みそ味で煮込みます。
★三平汁
サケを使うのは石狩鍋と同じですが、こちらは酒かすを使うのが特徴。
塩サケのぶつ切りに、ジャガイモ、ニンジンなどをたっぷり加えます。
★ししゃも北海道の太平洋岸では、ししゃもがとれます。
中でも、胆振の鵡川(むかわ)町は、全道一の
ししゃもの産地です。秋になると鵡川の町は、あちこちでししゃもを
干す風景が見られ、ししゃものお祭りもあり、
ししゃも一色になります。ちなみに、日本で食べられている「ししゃも」
の9割は代用品で、「キャペリン」という魚だ
そうです。秋の鵡川には、本物のししゃもを食べに
多くの人が訪れます。 |
居酒屋で食べる
アツアツの
子持ちししゃもが、
何ともいえず
美味いのです。 |
★石狩川ベーコン(北海道トンデンファーム)
北海道トンデンファームの看板商品、読売テレビ系「どっちの料理ショー」
でも絶賛を頂きました石狩川ベーコン。
★辛子明太子
辛子明太子といえば福岡県。
しかし、その福岡でもこだわりの辛子明太子は、北海道産のたらこを
使っています。
★小樽のガラス工芸品
火吹きガラスの柔らかな風合いが魅力。
お土産に購入するなら、グラスや花瓶などのほか、灯油ランプも
おすすめ。
★カマンベールチーズ
北海道の牧場で育った元気な乳牛から、限定された牧場の原乳を使用。
★白い恋人
「白い恋人」は、北海道でしか手に入らない地域限定商品です。
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☆<六花亭>マルセイバターサンドと
霜だたみホワイトチョコレートが入ったバタークリーム
は甘みを程よく抑えた上品な味わいです。バタークリームの中にラム酒の効いた
レーズンが深い味わいを引き出しています。どちらも北海道を代表する銘菓です。 |
☆夕張メロンゼリー
夕張メロンを丁寧に圧搾し、搾り出された果汁の原液に夕張オリジナル
の特製蜂蜜をブレンドして作られたリッチな味わいの夕張メロンゼリー
です。
☆夕張メロンアイスクリーム
北海道の良質なミルクを使用した贅沢味あふれるアイスクリーム。
☆ニューなると(小樽)私の住む旭川から、なるとの若鳥を食べる
ためにわざわざ小樽まで足を運んだことが
何度もあります。
一時、はまってしまいました。小樽のなると食堂の若鳥定食です。
大きな若鳥のから揚げは絶品!です。●表面のカリッとした歯ざわりの中から、
ジューシーな若鳥の身を頬張ると、
優しい塩味の香りがします。シンプルな味わいの中にも、深みのある
コクを引き出しており、是非お勧めしたい
一品です。 |
「若鳥定食」(1000円)。
鶏の揚げ物のほかに、
ご飯とお味噌汁、
お漬物が付きます。 |
※他にもお勧めしたい北海道の食べ物は沢山ありますが、
少しずつ皆さんにご紹介していこうと思います。

★北海道の由来
蝦夷(えぞ)と呼ばれたが、明治時代になると蝦夷の
音読の「カイ」に「北」と、東海道にならって「道」をつけ北海道とした。
日本全体の5分の一の広さを持ち、農業、酪農が盛ん。
6ヶ所の国立公園、5ヶ所の国定公園があるなど大自然の宝庫でもある。

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